77 51 歳の女性。日前に認められた少量の不正性器出血を主訴に来院した。約1
年前から月経が不規則となり、のぼせと発汗とが頻繁になったという。体温 36.6
℃。脈拍 92/分、整。血圧 142/90 mmHg。内診所見上、子宮は正常大で可動性は
良好である。卵巣を触知しない。子宮頸部と内膜の細胞診で異常を認めない。
状態を評価するために有用な血中ホルモンはどれか。つ選べ。
(A) プロラクチン
(B) プロゲステロン
(C) テストステロン
(D) 卵胞刺激ホルモン
(E) エストラジオール