65 71 歳の女性。人間ドックで異常を指摘されたため来院した。半年前の人間ドッ クの内視鏡検査で胃体部に直径約 3.0 cm の可動性良好な粘膜下腫瘍を指摘された ため受診した。腹部 CT で他臓器に病変は認めない。腫瘍組織の H-E 染色標本別 冊No. 22A、B、KIT5c-kit 遺伝子産物9別冊No. 22C及び CD 34 に対する免疫 組織化学染色標本別冊No. 22Dを別に示す。 治療として最も適切なのはどれか。
(A) 胃全摘術
(B)放射線療法
(C) 抗癌化学療法
(D) 胃部分切除術
(E)Helicobacter pylori 除菌治療