申論題內容
一、日翻中:(25 分)
台湾の海洋委員会海巡署と日本の海上保安庁は、2017 年 12 月に台
湾日本関係協会と日本台湾交流協会を通して「台日海難捜索救助協力
覚書」に調印して以来、双方の緊密な協力が行われている。
2019 年 5 月 23 日午前に沖縄県石垣島新川漁港から出港した日本漁
船が行方不明になっていたところ、翌 24 日の 19 時半頃に石垣島北方
約 120 キロの地点で台湾漁船がその漁船および漁民を発見した。台湾
漁船の通報を受けて、海洋委員会海巡署は巡視船「和星艦」を派遣し、
漁民を救助したところ、意識不明かつ体温が 31 度まで下がり、危険
な状態であった。
その後、日本の海上保安庁が派遣した機動救難士3人を乗せたヘリ
「MH971」が同日 23 時 35 分に「和星艦」と会合し、協力しながら吊
上げ救助作業を行った。漁民は石垣島の病院に搬送され、命に別状は
なかった、6 月 27 日の「海上保安新聞」には、「今回は台湾 CG(海巡
署)の巡視船と一致協力し、安全かつ迅速に夜間吊上げ救助作業を無
事に遂行できたことに、当基地の職員一同喜びを感じている」と、海
上保安庁石垣航空基地職員のコメントが掲載され、海難捜索救助にお
ける台日双方の良好な実務協力が成功した具体的事例となった。