申論題資訊
試卷:109年 - 109 輔仁大學_碩士班招生考試_誇文化研究所翻譯學碩士班:日文測驗#105742
科目:研究所、轉學考(插大)◆日文
年份:109年
排序:0
題組內容
注意事項:
1.解答は、試験専用の解答用紙に記入してください。問題用紙には答えないよ
う注意してください。
2.解答用紙の1ページ目に、下のように願書提出時に記入した選択言語名を書
いてください。(A言語: 語B言語: 語)
3.それぞれの問題にはすべて日本語で解答してください。翻訳ではありません
ので、注意してください。
試験時間は90分です。下記の各問題の内容や配点を確認してから始めてくださ
い。
申論題內容
問題3 次の文章を読み、文章の結論の部分を150〜200字程度で書いてください。(20点)
人間というのは『自分らしさ』を探し求めてしまう生き物である。僕たちは、時には人と違うことをしてみたり、時には人を真似てみたりして、『自分らしさ』や『個性』を探そうとする。しかし、本当の意味での『自分らしさ』というものは定まることはない。なぜなら、そもそも自分自身も『自分らしさ』の答えを持っていないからだ。
近代的な人間観とは「自分らしいことをやり、自分らしく生きていく」という考え方であり、これは自分とは何かを考えて思い悩む「自分探し」的な迷いを引き寄せる。しかし、「自分らしさ」とは、答えのないものであり、もはや答えの無い問題を解こうとしているようなものである。
ここで言いたいのは、「自分らしさ」とは探していくものではなく、「行動」の後についてくる「結果」でしかないということだ。まずは何らかの行動を起こさないと、自分らしさは出てこない。だから、行動を起こさないのに、「自分らしさ」を求めることは無意味なのだ。そして、「自分らしさ」
とは、行動に対する結果として規定されていくものであるので、自ら探そうとするものでも無い。とにかく、自分の「やりたいこと」や「やるべきこと」に対して行動していけばいいのだ。
また、僕たちは「自分らしさ」に「オリジナリティ」を求めてしまう。つまり、「特別でありたい」とか「秀でたい」とかそういう類のものである。しかし、「特別」というものは「その他」があるからこそ「特別」なのである。では、一体何のために「特別」になろうとしなければいけないのだろうか。他者より優れたいから?自分らしさを出したいから?自分は価値のある人間だと認めさせたいから?